初出勤

今日は職場Bに初出勤の日だった。結論を最初に言うとかなりしんどかった。

しんどかったのは体力的にしんどいというわけではなく、メンタル的に。

やはりかと。何故か。今日一日の内容を教えよう。今日出勤、研修か何かあると思ったら、気づけば店頭に立っていた。ここから何かあるのかなと思えばそこから教えていただいたことは、服の畳み方、のみ。

ん?なんだ?「することなかったら、台を拭いたりモップをかけてくれていいよ」と言われたがすることないというより、すること自体を教えてもらっていないんだが。
今日初めましてと全従業員にあいさつしたはずなのだが、さも私が前から居たかのように皆が接してくる。いや、いい話ではなく、仕事内容のことばかり。

前の職場では研修がしっかりあったのでかなり私はその状況に驚いた。

店長は長い目で教えてくれるらしいのだが、1週間は服の畳み方といらっしゃいませを言えるようになればいいと言っていたが、服の畳み方は一日で覚えられるし、いらっしゃいませは前の職場でも言っていたので一瞬で言える。

長い目で見ていただけるのはうれしいことだが、さすがに長くないだろうか。

ずっと服を畳んだり、整理したり、掃除をしたりかなり忙しなく動いていたはずなのだがマネージャーからは「ずっと立っているのも嫌でしょ。前の職場では教育はきちんとしていたと思うけどうちでは店長によって教育の仕方違うし、この店は特に最初は放っとかれることが多いから立ってボケっとするより、持ち場を見ててといわれても、見ておきますが、その間は何をすればいいですかって自分から言って」と言われた。

そういう店なら確かにそうするべきかと思いながら、そう言われたときは先にも行ったが忙しなく動いていたし、他の従業員さんが教えてくれたように自分の中でのおすすめを探したり、サイズ感を確認していたのだが、この人はあんまり従業員の動きを見ないで教育する人なんだなと思った。

細かいことを気にしてしまう私はいいこと言ってるのになんか残念だなと思ってしまった。

でも明日からはそうしてみよう。待ちの姿勢でいてもたぶんあの店では成長できない。

攻めの姿勢で仕事するのは私にとってかなりメンタルに来ることなのでできるだけ避けたいことではあるが、そういう行動もとれるようになるべきだろうと思う。

しかし今の段階ですでに私の中の逃げ癖が疼いて仕方ない。明日にでも辞めろとささやいてくる。

その気持ちに逆らって生きるのもかなりつらいので私はダイエット10㌔痩せられたらと次にいい職場に出会えたらすぐに辞めるという気持ちで働こうと思う。

辞める目処が付くだけで気持ちがかなり楽になる。いつ辞めるかわからないストレスより、辞めるまで我慢すればいいという気持ちがすごく助かる。

一応今はこの目標でやっていくが、それまでの間に職場が自分の居場所、嫌な場所でなくなればやりたいことをするための資金、臨床心理士資格を取るための資金が溜まるまで居ようとは思う。

これからどうなっていくかだ。従業員の人たちはいい人ばかりだが、教育に関してかなり乗り気でない。

研修生を超えて自分で仕事を考えられるようになればたぶんこの状況というか、気持ちは変わってくると思う。

こんな緩い感じが好きで働いているという人もいると思うが、なんでも敏感に大げさにとらえてしまう私はマネージャーは怖いと思ってしまうし、このまま仕事できなければどうしようと思ってしまうし、接客なんてもともとハードルが高いのに何もわからない状況で接客などそんなそんな。

しかも私と一緒のタイミングで入ってきた人も一日働いて退職になるし。

心細い。

寂しい寂しいとずっと言ってられないので、頑張る気があるうちに頑張ろうと思う。

一応他の従業員の人たちの役には立ちたいと思っているのでその気持ちは忘れないようにしておく。

いつまで持つかはわからないが。私の冒険は続く!